この記事をシェアする

コロナ禍の中古車市場はどうなっているの?

中古車を購入する時に必要な手続き

購入契約の際に必要になる書類が複数あります。
取得するのに時間のかかる物もありますので、余裕をもって準備しておくと安心です。
必要な物は1.印鑑(実印)2.その印鑑証明書3.自動車検査証(車検証)4.車庫証明5.自賠責保険証(自分で加入している場合6.委任状です。
軽自動車の場合1は認印でもOKなので、2は必要ありません。
登録が済んでいれば役所でマイナンバーカードがあればコンビニのコピー機で取得できます。未登録であれば登録手続きから必要になります。
5は、車の契約の際に必ず加入が必要となる自賠責保険に既に加入している場合、持参します。
指定が無ければ販売業者で加入手続きや名義変更をしてくれます。
その他にも、車の登録や名義の変更などの複雑な手続きは販売店が代行してくれますので、それらについての依頼をするために6が必要になります。
6については業者の方で用意してくれます。
必ず直筆で記入する必要があります。

ちょっと面倒な手続き

4の車庫証明書は、軽自動車の場合は必要ありませんが、普通車の場合は必ず提出が必要です。
車庫証明書は車を保管しておくスペースが確保できている、という証明です。
保管場所を管轄している警察署で発行してもらえます。
車の登録をする前に必要ですが、有効期限が1か月なので、早すぎても期限が切れてしまいます。
発行までは2日~1週間ほど、手数料はおよそ2500円(標章交付手数料含む)かかります。
提出書類は警察署に準備されているので、その場で書くこともできますし、ホームページからダウンロードできるところも多いので、自宅で準備も可能です。
持ち家の車庫であれば「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」という、使用権限の有無の証明は自分でできますが、月極駐車場等の場合は「保管場所使用承諾証明書」を書いてもらう必要がありますので、事前にダウンロードしておく方が便利かもしれません。
有料で販売業者に委託することもできます。