車の売却は増えている？

売却時に必要になる書類

車の売却契約をする際に必要なものは、購入の時と同じく、1.印鑑（実印）2.その印鑑証明書3.自動車検査証（車検証）4.自賠責保険証。
ここまでは購入時と一緒です。
軽自動車の場合2は必要ありません。
そして、新たに5.自動車納税証明書6.リサイクル券7.振込口座情報が必要になります。
7は、入金してもらうために必須です。
記入間違い等無いよう、実物やコピーを用意しましょう。
6のリサイクル券とは、廃車にする際の料金を、車の購入時に納めていることの証明書です。
大抵は車検証と同じく、車のダッシュボードに保管していることが多いです。
紛失しても再発行はできません。
預託状況（すでに支払っていること）については自動車リサイクルシステムのホームページで確認することができます。
5は、毎年4～5月に支払う1年分の自動車税の納付証明書です。
1年分を支払った後に売却した場合還付してもらえます。

業者の方で用意する書類など

購入の時と同様、面倒な名義変更手続きを業者に委任することになりますので、委任状が必要になります。
これと、車を業者へ譲渡するために必要な譲渡証明書は、業者の方で用意する書類になります。
契約の時に、内容をしっかり確認してから押印するようにしましょう。
この名義変更等の手続きの際に、車を所有していた期間に名前の変更や住所の変更があった場合は、提出書類として戸籍謄本や住民票が必要になります。
住所が何回も変わっている場合は住民票の除票も必要になります。
住民票の除票が必要となった場合、発行機で簡単に取ることができません。
書類が手元に来るまでに時間がかかる可能性がありますので、必要そうだと思ったら、状況を伝えて、業者に必要な書類を確認しておくと安心です。